大分・別府記 2019.06

長らく下書きに眠っていた記事の供養です。アルゲリッチ音楽祭関連の記事溜めがち。

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5月の3回めの週末、東京から遥々アルゲリッチを拝むべく大分に行ってきた。チケット発売日発売時刻に即購入したため、誰かを誘う余裕は皆無。1人でぶらっと行ってきた。

自分では気づいていなかったのだけど、私は孤独に強いらしく全く寂しい思いをしなかった。強いて言えば、終演後に1杯引っ掛けようと思っても1人では飲み屋等に入りづらかったというくらい。気楽に過ごせた。

 

 

 

お昼に大分空港に到着する午前中羽田発のフライトに乗った。搭乗の際、iPhone標準アプリのwalletがめちゃめちゃ使えた。

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空港からはバス。エアポートバスという名だけあってフライトに合わせて出発・到着時刻が決められてるらしく、大分空港に到着してすぐバス乗車を促すアナウンスが空港内で流れた。

 

 

1時間から1時間半バスに揺られ、別府に到着。

お腹がぺこぺこだったので先ずは腹ごしらえ。お寿司の気分だったので、Google Mapで高評価だった大和田鮨に寄った。

www.tripadvisor.jp

 

撮影禁止の張り紙が貼られてたので撮れなかったけど、新鮮なネタと口の中でほどけるシャリが美味しかった。貝のお椀も貝の旨味たっぷり。今思い出してもヨダレが出てくるほど。

 

カウンターの隣の席に座っていた人が私と同様、東京からアルゲリッチ目当てで来たオタクで、寿司を食べながら大将にフェスティバルへの想いを語っていた。私も会話に参加しようかタイミングを見計らっているうちに退店してしまった。

大将には私が黙っていてもクラヲタだと分かったらしく、隣のクラオタが退店した後に「あなたもアルゲリッチさん?雰囲気が出てる」と言われた。うーむ、恥ずかし。

 

 

 

お腹を満たしたあとは温泉に入った。おんせん県を代表する温泉地、別府に来たならばやはり温泉。入らずして帰京するわけにはいかない。

 

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     さくっと入れそうな市営の駅前温泉を見つけて入った。

 

入ってからしばらく汗が止まらないあたり、ただの湯でないことを実感する。

 

 

 

ひとっ風呂浴びて満足したところで、演奏会会場のある大分市内に電車で移動した。

電車を待っていたらソニックが眼の前を通ってテンション上がった。乗りたかった~!

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 次回別府を訪れる際はソニックを乗るために博多経由しようかな。

 

 

 

モダンな大分駅に到着。

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温泉で温まった身体がちょうど良く冷めたこともあって眠気がピークを迎えていたため、演奏会までホテルで身体を休めることにした。

 

 

swanilda.hatenablog.com

 

マイスキーアルゲリッチも一言ではとても言い表せないほどとびきり上手だった。さすが世界一。

 

演奏会後はあまりの上手さに何も手がつけられなかった。ホテルでビールを飲みながら反芻しつつ就寝。

 

 

2日目は前線が停滞していて天気が芳しくないこともあり、大分に赴任して初めての休日という仮定で市内で過ごした。

駅構内の居酒屋で昼定食を食べ、駅ビルを周り、本屋で数冊買ってカフェで過ごした。…うーん、都内で過ごす休日と何ら変わらない。どのお店も広々としているし、静かで過ごしやすかった。

 

 

 

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ランチのとり天定食にりゅうきゅう(上部中央のマグロ小鉢)をトッピング。さすが北九州、明太子を乗せ放題なのが嬉しい。

 

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今度は別府の地獄めぐりもしたいし、由布院まで足を伸ばしてみたい。博多経由でソニックで行くのもいい。また訪れたい。