サマーミューザkawasaki 2019 ギルバート/東京都交響楽団

サマーミューザに初めて行った。

行ったのはギルバートと都響によるイタリアンプロ。気づけば一昨年くらいからほぼ毎年夏にギルバート/都響の演奏会に足を運んでいるので、夏にギルバート/都響を聴かないとなんとなく物足りなさを覚えるようになっている。

Program

• ヴォルフ：イタリア風セレナーデ（管弦楽版）
• レスピーギ：リュートのための古風な舞曲とアリア　第3組曲
• レスピーギ：交響詩「ローマの噴水」
• レスピーギ：交響詩「ローマの松」

世界を股にかける指揮者さまの公開ゲネ、本番以上に得るものが多かった。

どの曲もギルバートの指揮らしい猛々しい演奏だった。夏に聞くと元気が出るサウンド。

中でもローマの松のアッピア街道が一番良かった。ゲネで遅れ気味だったバンダ隊（音大生のように見受けられた）に対して振り向いて鋭い眼差しで指示を送ってた姿は今思い出しても鳥肌が立つ。指揮のすぐ近くの席に座ったから表情までよく見えたとはいえ、あんな指示されたら死んでも外せない！お陰でぴったり合ってた。

TシャツGパンで行ける気軽さとチケットの手頃さ。アツいサウンド。これが都響の良さを再確認した。