オペラ玉手箱Vol.1 魔笛
9月10日に新国立劇場で行われた「大野和士のオペラ玉手箱 with Singers Vol.1『魔笛』」に足を運び、今シーズンより音楽監督に就任した大野和士みずから解説してもらってきました。
モーツァルトはトロンボーンをほとんど使われないため、つい最近まで食わず嫌いをしており魔笛も敬遠しがちでした。だけど、リヒャルト・シュトラウスが『ばらの騎士』を制作する際にモーツァルトオペラを目指したと見れば、「教養」として知っていてもいいかなと思い直すように。魔笛は例外的にトロンボーンが使われているし。
ラトルが「ストラヴィンスキーはハイドンから多くのことを学んだように、ハイドンもストラヴィンスキーから多くのことを学んだ」と言うし、後期ドイツオペラばかり偏食しているばかりでなく、古典を知っていたほうがより多角的に楽しめるでしょう。
当日の様子はダイジェスト版が新国立劇場公式Youtubeチャンネルに上げられているので、メモ書き程度に特に関心を持ったことを書きます。
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クラシックコンサート 若者向け割引制度まとめ オーケストラ編
オタク友達から「オペラやバレエ公演に行ってみたいけど何を見たら良いのか分からない」「学割使えるうちに行ってみたい」という相談を受け調べたところ、若者向け割引制度についてまとめたサイトがないので、クラオタの私自らまとめることにしました。
クラシックに興味のある若い層のみなさん、是非とも割引を駆使して行ってください!!!
クラシックの演奏会ってお高くて敷居が高いと思われがちですが、割引を使えば飲み代1回分くらいで行けます。飲み会1回我慢すればリッチな公演を見られる、そう思えばとってもお得ですよね!!(かくいうわたしは飲み会も演奏会も我慢したことないけど)行ったことない人も敷居の高さなど考えず、まずは行ってみて欲しいです。
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【バレエフェス2018】ドン・キホーテ 1日目
3年に一度、世界中のトップバレエダンサーが集うバレエフェスティバルへ行ってきました。ガラのほうがトップバレエダンサーを大勢拝めるから良いのだろうけど、今回は大好きなドンキをチョイス。
ドンキは2日間上演されたのだけど、チケットがU29割で格安だったので欲望に忠実に両日手配しました。主役が違うとはいえ、同じ公演を2日連続で観るのは初めて。我ながらオタクだな~と感じるけど、これはフェスティバルなので仕方がないですね(?)
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